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失敗しないそばの打ち方/練り

美味しい蕎麦


練 り

きちんと水回しがすんでいれば固まりと固まりがくっつき、自然にまとまりますので、2つの固まりに分けてくくります。練った固まりを片手ずつに分け、両手でこれから練り込みの作業に入ります。練る前にはカスが中に入らないように、手に付いた粉の汚れを洗い直してからにしてください。 練り工程-1
手のひらで上から練り込むように前の方に押し出します。このとき、腕の力で押し出すのではなく、鉢のカーブを利用し、体重を乗せるようにして練りだします。あまり力を入れすぎると生地が痛んでしまいます。
押し出したら先端を指先でひっかけて巻き込みます。
巻き込んだら、固まりを少しずつ回転させて同じように練り込みます。そばの固まり粘りとつやが出てきたら終了です。
両手で練った固まりを1つに重ねて押しつぶし、さらに練って粘りとつやを出します。このとき、空気が入らないように注意してください。
重ねたら、前の工程と同じように、今度は両手で前の方に練りだし、先端を指先でひっかけて巻き込みます。巻き込んだら、固まりを少しずつ回転させて同じように練り込みます。
この動作を繰り返し行い、表面がしっとりしてきて、折りたたんでもひびが入らなくなったら練りは終了です。


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